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マイグレーションガイド

旧バージョンをお使いの場合は、下記の対応をすることで本バージョンに移行することができます。

これにより複数のドメインをまたぐ場合でもイベントトラッキングの機能を利用することが可能になります。

Webサイト上の変更

ヘッダーで読み込むスクリプトタグを置換する

head タグ内に挿入されたスクリプトタグをv3のものに置換します。

スクリプトタグの内容は1. Webサイトへの組み込みを参照してください。

古いバージョンのスクリプトタグが使われている箇所のイメージ:

スクリプトタグ内にコメントでFANSHIP EVENT TRACKER v2 とコメントがついているのが目印です。

<script type="text/javascript">
  /** FANSHIP EVENT TRACKER v2 */
 !function(e){var t={};function n(o){if(t[o])return // (省略)
</script>

※ この変更を行っても、古い組み込みをしているアプリからのイベントトラッキングは引き続き可能となっております。

全てのイベントに共通のプロパティを設定する記述を削除する

※ この機能を使っていない場合は、対応する必要はありません。

v3にアップデートすると、fanship.events.setのAPIで送信前にプロパティを設定する機能がご利用いただけなくなります。

上記のメソッドを実行している箇所を削除し、必要であればsessionStorageに値を保存するなど、独自の実装をご検討ください。

iOSアプリ上の変更

SDK を更新する

FANSHIP SDK for iPhone を、バージョン 5.2.2 以上に更新してください。

fragmentの付与の記述を削除する

v3系では fragment の付与が不要になりましたので、 -[PopinfoWebkitUtil appendEnvironmentInfoToUrl] を使用している場合は、削除してください。

evaluateJavaScriptInRequest の記述を削除する

v3系では -[PopinfoWebkitUtil evaluateJavaScriptInRequest] はご利用いただけなくなりますので、使用している場合は、削除してください。

Androidアプリ上の変更

SDK を更新する

FANSHIP SDK for Androidを、バージョン 6.1.1 以上に更新してください。

PopinfoWebUtil.java ファイルを削除する

v3系 への移行をすることにより、v2系で必要だった PopinfoWebUtil.java ファイルが不要となりました。 このファイルを取り除くと共に、PopinfoWebUtil を利用していた箇所を削除をしてください。

PopinfoWebInterfaceの引数を変更する

PopinfoWebInterface 宣言時に指定する引数が WebView へと変更されました。

-webView.addJavascriptInterface(new PopinfoWebInterface(this), PopinfoWebInterface.TAG);
+webView.addJavascriptInterface(new PopinfoWebInterface(webView), PopinfoWebInterface.TAG);